数秘術とは
普段、何気なく目にする“数字”には、意味やエネルギーがあります。
数秘術は、生年月日や名前をもとに、その人の性格や才能、人生の傾向を読み解くツールです。
古代ギリシャの哲学者ピタゴラスや、ユダヤのカバラの伝統にも由来すると言われ、長い歴史の中で受け継がれてきました。
数秘術を知ると、お子さんやママの数字から性格や特性を理解し、子育てや日常生活に活かすことができます。
<数秘術でわかること>
お子さんやママ、ご家族や友人の数字を知ると、
こんなことがわかるようになります。
・子どもの性格や才能
・子どもの特性に合わせた関わり方
・ママ自身の性格や才能
・ママがストレスを感じやすい状況
・家族や友人の考え方
<数秘術に期待できること>
お子さんやママ、ご家族や友人の数字を知ると、
こんなことができるようになります。
・子どもの特性に合わせた関わり方
・子どもの才能を伸ばす
・ママの性格に合わせた無理しない子育て
・人間関係のストレスが減り、子育てが楽しくなる
・ママ自身がやりたいことに挑戦できる
Q.宿題やテストに時間がかかって困ります。他にもやらないといけないことがあるのに、
なかなか終わらなくてイライラしてしまいます。
A. お子さんは、じっくり丁寧に問題を解く“数秘7”かもしれません。
数秘7のお子さんは、「探究心が強く、納得するまでじっくり考える」タイプ。
そのため、宿題やテストに時間がかかるのは自然な傾向です。
ただし、学校生活ではある程度のスピードも求められるため、
少しずつ「スピードと丁寧さのバランス」を育てていくことが大切です。
🌱数秘7の子の「スピードを上げる」ための対策
① 取り組む時間を区切る
じっくり型の7の子は、終わりが決まっていないといつまでも続けてしまうことがあります。
「15分だけ計算問題」「このページだけ終わらせよう」など、
時間や範囲に区切りをつけると集中力も上がります。
② 「とりあえず解く→見直す」型を身につける
7の子は、最初から完璧を目指して慎重に取り組む傾向があります。
まずは“ざっくり全体を解いてから、じっくり見直す”というやり方を試してみましょう。
「全部埋めるのが先で、あとからじっくり確認できるよ」と伝えると安心します。
③ ストップウォッチを味方にする
スピードに意識を向けるために、タイマーやストップウォッチを一緒に使うのもおすすめ。
たとえば「この10問を5分で解いてみよう」「昨日より1分早く終わったね!」など、
ゲーム感覚で取り組むと、プレッシャーにならず楽しくなります。
Q.授業中や家で、じっとしていられなくて困っています。
座っていてもすぐ立ち上がったり、他のことを始めたり…。
周りの子と比べて落ち着きがなく、どうしたらいいのか悩んでいます。
A. お子さんは、エネルギーと好奇心があふれる“数秘3”かもしれません。
数秘3のお子さんは、「ひらめきが豊かで、感情表現も活発」なタイプ。
楽しいことを見つけると動きたくなり、思いついたことをすぐにやりたくなる傾向があります。
そのため、じっと座っていることは“がまん”が多く、本人にとってはストレスにも。
ただし、学校生活ではある程度の集中力も必要になるため、
「表現の自由さ」と「場に応じた切り替え力」の両方を、少しずつ育てていくことが大切です。
🌱対策:じっとさせるより「動いてOK」の時間を作る
①表現の場を作ってあげる
絵を描く、歌を歌う、工作など、数秘3の子には「自由に表現できる時間」が大事です。
アウトプットできる環境を作ってあげましょう。
②小さな区切りを作る
長時間座って何かをするのが苦手なので、10分やったらストレッチタイムなど、
こまめに区切ってあげると効果的です。
③体を動かす習いごとをさせる
体を動かすことでエネルギーを発散させましょう。
ダンスや体操、新体操など、自由に体を動かせるものはぴったりです!
Q.学校に行くのが嫌で泣いてしまいます。
毎朝、教室までついて行かないといけません。
なかなか手を放してくれず、私も仕事に遅れそうになります。
「いつになったら一人で行けるの?」と、疲れてしまいます…。
A. お子さんは、感受性がとても豊かで繊細な“数秘2”かもしれません。
数秘2のお子さんは、「人とのつながり」や「安心できる関係性」をとても大切にします。
初めての環境や、人の多い場所は緊張しやすく、不安から涙が出てしまうことも。
ママと離れることは、“ただ怖い”のではなく、「安心がなくなるように感じてしまう」ため、
毎朝の登校が心のハードルになっているのかもしれません。
だからこそ、少しずつ「安心できる関係を増やしていく」ことが大切です。
先生や友だち、好きな教室の場所など――“ママ以外にも安心できる存在”が増えてくると、
自分の足で一歩を踏み出せるようになりますよ。
🌱対策:安心と信頼を少しずつ積み重ねて
①毎朝のルーティンを決めて「見通し」を作る
「玄関でハグしてバイバイ」や「教室の前で3回ギュッとしてから離れる」など、
決まった流れがあると心が落ち着きます。予測できることで不安が減ります。
②「泣かないで」の言葉を“信じてる”に変える
「泣かないで」「大丈夫だから」よりも、
「あなたならきっとできるってママは信じてるよ」の方が心に届きやすく、自信につながります。
③安心できる“人”や“物”を増やしておく
先生との信頼関係づくりや、好きなキャラクターのキーホルダーなど、
心のお守りになるような存在があると安心材料になります。